ピーター・グリーナウェイの枕草子

1996年モノ

映像の魔術師ピーター・グリーナウェイが清少納言の「枕草子」に魅せられ、アジアを舞台に目もくらむような官能美を紡ぎ出した愛の物語。豪華キャストが共演!

緒形拳や吉田日出子とか日本で馴染みのある俳優さんが出演してるんで日本も製作に参加してると思ったら違ってたのだね。海外製作映画に出てる日本人ってカタコトだったりするコトが多いけどこれはその辺大丈夫だった。でもまぁヘンテコニホンってのは変わりなくですが（笑）
文学の香りもしつつ怪しい雰囲気に最初どうなるかと〜；　父親の影響で体に文字を書くようになるナギコ　なんかマニアック…と思いきや愛憎を描いたお話しで後半思わずうなってしまった
体の上に文字を書くそのシーンがやたらエロイ。男性はぼかしだらけだ　ホントこんなに普通の映画でボカシが入ってるの観たのは初めてかも…正直ちょっとうざかった；　舞台が香港と日本を行き来し、香港で知り合った翻訳家ジェロームがユアンであった　ここでもやっぱり素晴らしい脱ぎっぷり。もしかしなくてもそう云う点ではこの映画　Winner決定！ではないかと思った（笑）　着物姿でタバコ吸うとこが何気なくかっちょいいんだな。設定では日本語も話せるようなんだけどカタコトで萌えた+まるで「ヤクマフィ」のヴィゴみたいで愛しくなっちゃうなぁ♪（言ってろ）